実行

とある王と家臣の話

年末!!!

 

年の瀬でございます!!!

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

さてさてさて、
改めまして、今年も
1年ありがとうございました。

 

今年から、このメルマガを
読んでくださってる方も、

ずっとこのメルマガを
読んでくださってる方も

本当に本当に
ありがとうございます。

 

今年も今年で色々あった
1年ではございましたが、

無事、こうして年末を
迎えられてることに
幸せを感じております。

 

ちょうどおととい、
山梨に今年最後の法要、
ご先祖供養に
行ってまいりまして、

ご住職からまた色々と
面白いお話を聞いて
まいりました。

 

昔の王様と家臣の物語で、

バカパという王様

ボンノパとという家臣が
おりました。

 

二人は深い信頼関係を
結んでいて、

そして、

ボンノパは大変おおらかで、

何が起こっても、

「これでいいのです^^」

と言っていた人物だったそう。

 

ところがある日、

王様が狩りをしていて、

誤って、手を怪我して
しまい、

その時もボンノパは、

「これでいいのです^^」

と言ったため、

王様は、

「ワシがこんなに怪我してる
のに、これでいいとは
どういうことだ!?」

と激怒して、

ボンノパを牢屋に入れて
しまいます。

 

そうしてしばらく後、

今度はまた王様が狩りに
出かけていると、

向こうから、

「ウッホウッホ」

と原住民の人たちが
やってきて、

神に捧げる生贄として、
王様を捕らえてしまったのです。

 

その日は運悪く、
人間を生贄として
神に差し出す日で、

王様は捕まってしまったの
でした。

 

そうして、

日が暮れ、

いよいよ王様が生贄として
差し出されようとし、

王様も死を覚悟した時、

「ウホ!?ウホー!?」

と驚き、逃げていったそう。

 

王様は訳がわからず、、、

となっていましたが、

実は生贄には、傷がついてない
人間が差し出されないと
いけなくて、

狩で手を怪我した王様は、
生贄としてはダメだということで

原住民は皆逃げていったそうでした。

 

そのことに気づいた、
王様は、

牢屋に入れていた
ボンノパに、

「本当にすまんことを
した、お前のいう通り、
これでよかったんだな」

と。

 

そうすると、ボンノパは、

「牢屋に入っていたことも
それでいいのです^^」

と。

 

もし牢屋に入っておらず、
王様と一緒に出かけていたら、

ボンノパの方は、
生贄にされていたかもしれない。

 

だから、

「それでいいのです^^」

と。

 

という、バカパとボンノパの
物語。

 

バカパとボンノパ

 

合わせて、

 

バカボン。

 

まさしく、

「これでいいのだ」

ですね^^

 

起きることは全て必然で
最善で、

「これでいいのだ」

が最強の悟りである、と
教わりました。

 

2023年どんなことが起こった
としても、

「これでいいのだ」

 

そして、2024年もまた、
何が起こったとしても、

「これでいいのだ」

ですね^^

 

そんな最強の武器を
携えて、2024年も
楽しんで生きていきましょう~^^

 

今年も1年お世話になりました、
ありがとうございました!!

 

来年もまたよろしく
お願い申し上げます^^

その他のことだま

TOP